コンセプト

farmOをつくる理由

農産物は、天候などの外部要因による影響を受けやすく、生産量が不安定になりがちです。またその多くは、鮮度により価値が劣化していきます。これらの特徴は、販路を開拓し流通させていく上では弱点となってしまいます。

その問題を乗り越えるために、いわゆる「市場」が発達し、生産量と需要量をバランスさせて価格形成することでスムーズな大規模流通を実現してきました。市場の機能は、多くの農業者にとって販路を確保するうえで大きな役割を果たしています。

一方で、有機農産物をはじめとする、品質や環境への配慮を重視した農産物(オーガニック・エコ農産物)は、市場で取り扱われるものが慣行農産物中心であることや、市場では量が安定していないと、あるいは規格がそろっていないと価格がつきにくいなどの理由から市場外に販路を求めてきました。

結果として、オーガニック・エコ農産物の生産者たちは、生産量の不安定性を抱えながら、自ら販路の確保にも苦心する――という構造ができてしまいました。

消費者のニーズに応えて有機農産物やこだわりの農産物を扱いたいと考える小売店や飲食店は着実に増えています。しかし、そういった農産物を市場から仕入れることは難しいですし、直接取引するために一軒一軒農業者を訪ね歩くことができるお店は限られます。また、少数の農業者との取引では、不安定さに振り回されてしまい店舗運営がままならないこともあります。

「farmO」は、このような現状を打破したいと考える事業者たちが集まってスタートした、新しいマッチングサービスです。ITの力も活用することで、それぞれの農業者さんの個性や思いもいっしょに、お客さんに届けていく。そんなサービスを丁寧に運営していくことで、これまでのオーガニック・エコ農産物の流通にひとつの「風穴」を空けたいと考えています。

「farmO」の由来

「farmO」とは、“Farm”(農場)+“O”rganic・Eco(オーガニック・エコ) を組み合わせた造語です。 日本の未来の農業を担うのは、オーガニック・エコ農業であるという想いのもと、このサイトを運営していきたいと思っています。