登録料・利用料0円の
オーガニックをつなげるサービス


farmO(ファーモ)とは?
全国の有機農業や環境保全型農業など環境負荷を抑えた「オーガニック・エコ農業」を実践されている生産者さんと、それを扱いたい買い手さんが、もっと自由につながり、販路開拓や受発注などの流通の課題を解決していくサービスです。

farmOの3つのポイント

01
生産者・バイヤーで直接取引!
野菜の売り先を探している生産者(農家)さんと、野菜の仕入れ先を探しているバイヤー(飲食店など)さん同士が出会える場。気になる相手と直接取引ができます。
02
全国600件以上の登録者数!
全国の生産者さんとバイヤーさんが合計600件以上登録しているので、新規の取引先を豊富な登録者の中から探すことができます。
また新規開拓以外にも、栽培の工夫や悩み、物流手段などの様々な情報交換ができます。
03
登録料・年会費0円!
farmOは初回登録料もその後の年会費も無料で機能をお使いいただけます。安心してお気軽にご登録・ご利用ください。 ※ 今後の機能追加には手数料が必要になる場合がございます。

farmOで出来ること

“さがす・みつける”

PCまたはスマートフォンから必要な情報を登録したら、農家さんやバイヤーさんを検索してみましょう。地域やキーワードで絞り込み検索ができます。farmOの登録者数は550件以上(現在も増加中)。きっとあなたの条件に会う相手が見付かります。

全国で
・生産者さん420件
・バイヤーさん220件、
合計600件以上の登録者数!
(2019年4月現在)

“つながる・取引する”

検索して気になる相手が見付かったら、メッセージを送ったり、受発注システムでお野菜を取引することができます。生産者さんはいつ何を出荷できるのか登録でき、バイヤーさんはお野菜を生産者さんから直接買い取ることができます。

▼例えばこんな野菜が登録されています
市場に流通しないような珍しい野菜が登録されているのも
farmOの特徴です


  • パクチー

  • うずまきビーツ

  • コリンキー

  • カラフルにんじん

“ひろがる・情報を共有する”

生産者さんとバイヤーさんが繋がるだけでなく、もっと情報を広く共有するため、farmOには「ファーモひろば」という機能もあります。「この野菜を育てたことのある人に話を聞きたい」「虫害で困っているけどどんな対策をしていますか?」など、疑問や質問をひろばに投げかけてみましょう。きっと誰かが答えてくれます。
ファーモひろば

farmOの受発注システム

変更が多くなりがちな多品目の野菜の取引、
バイヤーさんとのやり取りが大変…

→farmOの受発注システムなら、出荷情報の発信、受注も納品書の作成もfarmO上で。
販売先や品目ごとの売上データが自動で溜まるので、販売管理や請求書の発行に便利。
日々のバックオフィス業務の負担を下げて、栽培に集中できる環境づくりをサポートします!

お野菜ごとに出荷日と出荷量を登録して公開するだけ。バイヤーさんから発注が来たら通知されます。細かい取引条件はfarmO上のメッセージでやり取りしましょう。
色々な農家さんへの発注連絡だけでひと仕事…。
さらに欠品が生じたりでバタバタしてしまう。

→取引農家さんの商品が一覧で表示されるので、そこから欲しい野菜の数量を打ち込むだけ。
リアルタイムで在庫が分かるので欠品になりにくい!

色々な農家さんのお野菜が一覧で表示されます。希望の数量を打ち込んで発注します。納品日ごとにまとめて発注できるので一週間の仕入れも計画的にできます。

farmOユーザーの声

かつのりな農園さん(千葉県山武市)
こだわりの小売店さんや飲食店さんを探すのに役立っています。「ひろば」では、たくさん収穫できる野菜をタイムリーに掲載し販売先を探すほか、知り合いの農家さんを合いそうな小売店さんへ紹介するなど、良いつながりを作れています!
西喜商店さん(京都府京都市)
市場に流通しない西洋野菜や、流通量の少ない野菜の仕入れをしたい時、farmOで呼びかけています。一度取引をした生産者さんからは続けておすすめの野菜を提案していただくこともあり、貴重な仕入れルートのひとつとして活用しています!

インタビュー

お話を聞いたユーザーさん

【バイヤー】
有限会社まほろ市場
高階さん

1990年から会員さん向けに産地直送を行う「おいしい本物を食べる会」を運営。会員の多くは飲食店さんで、現在では400名を超えています。「若い人に農業を盛り上げてもらいたい、ファーモを通じて応援できれば!」とお話しくださいました。

【生産者】
ファーザーズファーム
伊藤さん

京都府亀岡市で150品種のお野菜を育てられている伊藤さん。料理人時代の経験から「食」の研究を重ね、農業の世界に入られたそうです。農業のこれからのために研修生を指導されたり、未来のことを語ってくださったり、まさに理想のお父さんのような様子がお話からも伝わってきました。

Q.ファーモをどんな時に使いますか?

会員の飲食店さんから「こんな野菜が欲しいのだけど」とリクエストを受けるのですが、既存の取引先の生産者さんでは出荷できないことがあったりして。。
そんな時に、ファーモひろばで広く生産者さんに呼びかけていました。
最近は「作物をさがす」で欲しいものを探し、その生産者さんに直接メッセージを送っていますね。
直接のメッセージは返信率が高くてお取引につながりやすいと感じています。

ファーモでは、自分の農法に共感して販売してくれそうな買い手さんをさがします。さがす時に気になるのは、買い手さんの有機に対する考え方とか、飲食店さんだったら思いを持って料理を作られているかな、というところ。いいものを育てて、価値を理解してくれる方に買ってもらいたいです。
自分の研修生たちにも、 自分の仕事が報われるようにと教えています。

あとは、ほかの生産者さんや作物のページもよく見ていますね。上手に育てられているところは、参考にしたい。それに、どんなものが売れるのかな、とか、この人はどうしてこれを育てているのかな、ということを考えます。

Q.ファーモでのお取引の経緯を教えてください!

ファーモで一番初めにお取引につながったのがファーザーズファームさんでした。
私のひろばでの「買いたい」投稿をみて伊藤さんがメッセージをくださったのがきっかけです。畑の見学にも行きました。
やはり顔を合わせてお話できたのがよかったですね。
夏がきたら、またこのお野菜を届けてもらおう、そんな関係性ができています。

高階さんは東京から京都まで畑を見にきてくださって。わざわざ足を運んでくれたところに「本物」を感じました。
その後も、こまめに連絡をくださるので信頼関係が築けています。関係ができてくると、こんな野菜がほしいかな、というのもわかってくるので、ちらからご提案することもありますね。
買い手さんがお客さんに売るときに困らないよう、売れればそれでいいではなくて、ちゃんといいものを届けたいなぁ、と思っています。

Q.ファーモで気に入っているのはどんなところですか?

広く呼びかけて、つながりを作れるところです。「作物をさがす」ページが使いやすいです。
ほしい作物を出荷できる生産者さんに、直接メッセージを送れるところが良いですね。
あと、以前参加したファーモミートアップでは、参加者さんから率直な意見が出ていたのが印象的でした。表面的な関係でなく、腹を割って話せる場になっている、と思いました。

登録して1年以上たつのですが、どんどん登録者が増えていて、農業の盛り上がりに一役買っているな、と感じます。
シンプルなシステムなので、利用者の工夫次第でいろんな使い方ができそうです。

よくある質問

「オーガニック・エコ農業」って何ですか?有機JAS が必要ですか?
「オーガニック・エコ農業」は、有機農業や環境保全型農業など環境負荷を抑えた農業を指します。オーガニック・エコ農業に取り組んでいる生産者さんであれば認証の有無にかかわらず利用できます。 認証を取得している方はその表示もできます。
オーガニック・エコ農業は自然の循環機能や環境保全に貢献するだけでなく、 農業や地域の持続的で多様な発展・活性化など、いわゆる多面的な機能を発揮していくことが期待されています。
どんなものを扱っているの?
有機農業を中心に、環境負荷低減を重視した「オーガニック・エコ」なスタイルで栽培された農産物が取り扱われています。
有機JAS認証を受けたものから、認証は取得していないけれど農薬や化学肥料をつかっていないもの、
農薬や化学肥料を減らした特別栽培農産物など、環境負荷を下げるさまざまな試みをしているものが広く登録されています。それぞれの栽培基準のものを絞って表示して探したり、近いエリアのものを探したりできます。きっと、希望にあった農産物や生産者さんが見つかるはずです。
これらの「オーガニック・エコ農業」は自然の循環機能や環境保全に貢献するだけでなく、 農業や地域の持続的で多様な発展・活性化など、いわゆる多面的な機能を発揮していくことが期待されています。
誰でも使えるの?
生産者さんの場合、「オーガニック・エコ農業」に取り組んでいればどなたでも利用できます。
買い手は小売店・飲食店・流通業者さんを対象としており、ご登録には簡単な審査があります。
「ファーモひろば」はどなたでも利用可能です。

今後の機能追加(予定)

01
作付け計画
生産者は事前に売り先を決めたうえで作付けでき、買い手は安定してものを仕入れることができます。受発注システムとの連動による実績データの裏づけがあるので、品目の選定、量の約束、購買状況の確認など、お互いに無理や負担のない形で中長期の取引ができる機能です。
02
決済機能
新しいお取引先との支払いや請求は手間のかかるものです。ファーモでは、これらの問題を解消し、安全に取引できるしくみを用意します。ファーモで集約してかけ払いをサポートし請求・入金を提供する予定です。
03
物流機能
最近の物流費高騰による値上げが、持続的な取引のハードルになっています。同じ課題を抱えている生産者や買い手同士が、物流便やルート、出荷先・物量の情報が共有でき、それらを繋いで集約させるコーディネート機能を開発予定です。 お互いの最適な物流手段の選択により、双方の物流負担を減らすことで持続的な取引の発展を目指しています。

運営組織

株式会社坂ノ途中と次代の農と食をつくる会(https://jidainokai.com/)というオーガニック・エコ農業を推進する団体から有志が集まったチームで運営しています。
開発には、農林水産省の「オーガニック・エコ農産物安定供給体制構築事業 Ⅰ 生産・実需情報共有・調整システム構築支援事業」 という補助事業を活用してサービスをつくっています。 補助事業でカバーできないお金は、身銭を切って耐えています…。将来的には、事業として持続可能な形にしたいと思っていますが、 まずは本当に皆さんに使ってもらえるサービス、意味のあるサービスをつくることが先決だと考えています。