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質問:野菜

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有機栽培 堆肥・種探し

親がこれまで管理してきた畑(化成肥料を撒き散らした)を引き継ぎ始めました(高齢でできなくなった為)。 まだ3年程の新人で、個人の小さな農家です。
私は安心安全な野菜を作り、提供していきたいと思っています。
まずは土から変えていかなければいけないという事で昨年から化成肥料を一切撒かないようにしてきましたが、未だミミズの姿がありません。
現在、終わりとなった夏野菜(トマトなど)を抜き、次の準備に入っているのですが、土づくりに際して何を施したらいいか分かりません。
一部カキ殻は撒いてみました。この後の堆肥はどのような物がいいのか・・・
ホームセンターに行くと種類がいっぱいで・・・

どうせ買うならファーモで繋がっている方から購入したいと思い、この場を借りて相談させて頂きました。
有機栽培に適した種や肥料を扱っている方、いらっしゃいましたら教えて下さい。
ただし、個人故それほど大量購入は出来ませんが・・・

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私が働いている会社(川口市)は野菜加工場に野菜ゴミを脱水減量する機械を納めています。脱水で生じる汁とカスはこれまで捨てられていましたが、天然の菌を加えて農地に戻すと、無農薬無化学肥料で機能性に優れた作物が連作出来ることが判ったため現在、これを広めようと試みています。この方法は化学肥料で傷んだ農地でも有効です。
何かを売りつけたりはしませんので、宜しければ、一度話をさせて下さいませんか。


2019/01/14(月) 19:57

見目様
コメントありがとうございます。是非、お話を聞かせて下さい。
会社名、連絡先を教えて頂けますか。
宜しくお願いします。

2019/01/14(月) 23:20

お返事を下さり、ありがとうございます。連絡先は以下の通りです。
株式会社シンフォニージャパン
電話 048-281-5300
なお、弊社のホームページにもおよその情報を載せてありますが、今はもう少し簡易な方法も模索しています。
http://www.symphony-japan.co.jp/sp/shirusp2.html
ご連絡、お待ちしております。

2019/01/15(火) 08:14

詳しい農法についての説明がないので一般的な話としてですが、生物が増えるためにはその生物の食料となるものが必須となります。ミミズで言えば落葉や植物残渣などの有機物が中心となります。ミミズは住処となる穴へ有機物を引き込み、食餌から排泄の過程で有機物と土が混ぜ合わさり小さな団粒構造をもった糞として排泄され、土壌微生物とともに肥沃な土壌への遷移の一端を担っています。
このことからも、土壌への有機物の補充が必須となることがわかります。
ここで農法の話になるのですが、慣行農法の耕起(土が耕されると)が行われると好気性微生物により腐植を含む有機物が分解(消費)がすすんでしまい、だんだんと土壌の劣化が進みます。このことは土壌の物理性、化学性、生物性にも大きく影響しミミズにとっても(食べ物もなく、水分も少ない)生育しづらい環境へと遷移していきます。
これらを回避する方法としては、耕起を極力少なくする、土壌を有機物で覆った状態を保つことが重要です。
何を投入するか、よりも土壌環境を整えることでより省力的な栽培へつながるかと思います。
成分的には一度土壌分析などで現状を見てみるといいかもしれません。

2019/06/13(木) 11:23

さぶろうさん
コメント頂き、ありがとうございます。
化学肥料を使わないで、現在やっています。
耕起を少なくするのですね。
やってみます。

2019/06/16(日) 13:08

時間が経っていますが、ベテラン栽培者以外の方も読まれると思いますので少し、追加させていただきます。
野菜加工場の脱水野菜ゴミは、ミミズのエサとなる有機物の供給には良いと思いますが、工場では洗浄や加工に化学薬品を使用している場合が多いと思います。洗浄過程の排水に限定されていて、洗浄も次亜塩素水等のガス化する物や相当希釈される物なら可でしょうが、加工部門の排水と分離された系統のゴミであることが大切かと思います。
単純に耕起回数を減らすと、雑草対策に時間をとられ、労力上の大きな問題となります。おっしゃられているように、春先の地温を下げないタイミングに有機物で覆って、その後の雑草対策+乾燥対策を行うことが大切です。同時に、国産樹皮やモミガラ等の分解され難い有機物を含んだ堆肥を多めに入れて行くことも大切かと思います。

2019/07/28(日) 09:52